離婚するべきか、しないべきか

2010-10-02

離婚するべきか、しないべきか。それが問題。心の上ではひとまず妻を許したものの、身体がそれについてきてくれません。彼女を見るだけで、得も言われぬ不安に襲われるようになっていました。身体に触れただけで嘔吐しそうになったこともあります。これが改善しなければ、離婚するしかありません。しかし、まだ小さい子どもはどうするのか。そう考えると、簡単に別れるべきではないのでしょう。

「離婚しちまえ」と無責任な先輩

妻に浮気されてからと言うもの、友人や会社の先輩に飲みに誘われることが増えました。「久しぶりにいっぱいどうだ」と自然に声をかけてくれる人もいれば、「おまえ、奥さんに浮気されたんだってな」とあえておどけているのか笑いものにしているのか分からない人もいました。ありがたいことに、多くの方々がわたしを慰めようとしてくれていたようです。

お酒を飲みながら、離婚するべきかしないべきか迷っているというと、人によってさまざまな答えが返ってきます。浮気は繰り返すから今のうちに分かれたほうがいいという意見、反省しているようだから許してあげなよという意見。どれも説得力があってますますわたしは困惑してしまいました。「リコンしてしまえよ。男として威厳をみせろ」などという、無責任な発言も多かったです。これはこれで、冗談めいて言われるため、返って気が楽になったものでした。



我が子のためにはどうするべきか

何よりもネックになっていたのは、子どものことです。いろいろな人に話を聞いても一向に答えは出ません。教育上は両親がそろっていた方がいい、離婚するのは息子が大きくなるまで待ったらどうか。こういったアドバイスはたくさんありました。

我が子のために仮面夫婦を演じる、それは本当に良いことなのでしょうか。子どもは本当に両親のことをよく見ています。三人でいるときは、離婚の話をしたことなんてありませんでした。しかし息子は、わたしと妻の関係が悪くなっているのを敏感に感じとっていたようです。わたしたちの顔色を窺うような行動がしばしば見られました。我が子のための最良の選択。それは、かりそめの家族を続けることでもなく、ましてや離婚をすることでも無いでしょう。表面上だけではなく、本当の意味で両親の関係が改善するべきである。理屈では分かっているつもりなのですが、なかなか受け入れることができませんでした。

結局、思い悩んでいるだけでは、前へ進むことはできません。離婚すれば、この苦境から脱することができて心も体も楽になるでしょう。しかし、その場合親権は母親に行ってしまうことが多いようです。そのうえ子どもには「片親」という枷をはめてしまうことになります。自分が楽になるか、我が子を優先するか。とどのつまり、この二択から選ぶ以外にないようです。

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