どんどん深くなって行く関係

2017-4-13

会社の近くの喫茶店で告白され、私はそれを受け入れてしまいました。彼女はこれまでに見た事がない幸せそうな笑顔を見せてくれました。そこで、私は浮気をする事を覚悟してしまいました。
彼女はもうすぐにでもホテルに私を引っ張って行きそうな勢いでした。しかし、私はそこでなんとか思いとどまる事ができました。

しかし、それは私の意志の強さによるものではありません。年齢を重ねるにつれてEDになってしまった私は、バイアグラがなければセックスができなかったのです。まさかこんな展開になるとは思ってもいませんでしたので、用意していなかったのです。 そのため、なんとか理由をつけてその日は彼女と別れる事ができました。そこで少し冷静になろうとも考えたのです。

もし、私がEDでなければ、あるいはバイアグラを持っていたとしたらその日の内に関係を持っていたかもしれません。

ですが、時間を置いても、私は少しも冷静になることはできませんでした。それどころか、彼女の事ばかり考えるようになってしまったのです。
まだ関係を持っていない段階ではありましたが、そもそも彼女の告白を受け入れた時点でそれは立派な浮気です。もう、引き返せないところに来てしまった事を自覚しました。

会社の出張を利用して…

もともと、一緒に仕事をする機会が多かったため、関係を持つチャンスはいくらでもありました。特に、進行中のプロジェクトの関係で、彼女と一緒に遠方へ出張する機会もかなり多い時期でもありました。
遠方への出張となれば、当然泊まりになります。もちろん、彼女と二人きりというわけではありませんでしたが、他の部下や同僚の目を盗んで彼女の部屋へ行く、あるいは彼女が私の部屋に来る事は決して難しい事ではありませんでした。

そんなチャンスが月に何度もあるのですから、私たちの関係はどんどん深いものとなって行きました。
彼女は、仕事中のしっかりとした態度とはまるで違った顔を二人の時は見せてくれました。そんなギャップに、ますます私は彼女の事が好きになってしまいます。

もちろん、彼女も私が家庭を持っている事は知っています。なので、妻にばれないように何かと気を遣ってくれました。私が自宅にいる時に連絡をしてくる事はまずありませんでしたし、無理に会おうとするなんてこともありませんでした。
そんな気遣いまでされてしまうと、罪悪感を覚えると同時に、ますます彼女の事が愛おしくなってしまいます。
そして、不倫という関係を受け入れてくれている彼女との関係が、私にとってとても心地良いものとなってきたのです。

こうなってしまうと、もう歯止めが利きません。当たり前のように彼女を抱くようになりました。もちろん、出勤時には必ずバイアグラがカバンに入っているかを確認するようになったほどです。

しかし、当たり前のことですが不倫はどう考えても良い事ではありません。家族や、そしてこれほどまでに私を好きでいてくれる彼女も傷つける事になってしまいます。
しかし、当時の私はそんな当たり前の事にさえ気付く事ができませんでした。そして、この関係がずっと続くもの…とまで考えてしまっていたのです。本当に私は愚かでした。

さらに、私の想像を超える悲劇がその先に待っていたのです。

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