夜の生活

2014-11-19

振り返ってみると、わたしたちは性に淡白な夫婦であったと思います。長男が生まれてからはほとんど行為を楽しむことはありませんでした。しかし、いまでは週に数回も二人で喜びを分かち合うほどになりました。

セックスしない性交

今ではほぼ毎日、キスや抱擁をしています。同衾しているため、自然とそうなってしまいました。直接の性行為をしない時も、お互いの身体を撫でたり、抱きしめ合ったり、あるいはペッティングをしていることがほとんどです。寝る時も、身体のどこかが触れ合っています。一時期は腕枕をしていたのですが、どうにも腕がしびれるのでやめてもらいました。

誘い方、誘われ方

「今日はしたいので、(バイアグラを)飲んでください」。ED治療途中の誘い方は、こんな色気の無いものでした。当時はまだ、服用無しでは心もとなかったということもあります。また話し合いの結果、性に関することは明確に伝える、という協定があったことも関係しています。相手はどれくらいセックスがしたいのか、ためしに言ってみただけなのか。その頃のわたしは、ぼやかした表現ではなかなか理解ができなかったからです。

最近では、どちらかが分かりやすく誘うということはめったになくなりました。就寝時は二人そろって同じ布団に入ります。そこで手をつないだり、会話をしたりしているうちにどちらともなく始まることが多いです。言葉が無くても相手の気持ちを読み取れるようになったからでしょう。

愛のあるセックスを

わたしたちの今までの性行為とはなんだったのか、と思うほど今のセックスは愛にあふれています。相手が気持ちよくなってくれることが嬉しい。お互いがそう感じることで相乗効果が生まれてきます。

相手のことを考えてあげること、認めてあげること。以前のわたしたちにとって足りなかったものはこれです。そして妻が浮気に走ってしまったのも、おそらくこれが原因です。単に性欲を処理するだけならマスターベーションをすればよい。満たされなかったのは身体ではなく、心だったのでしょう。いま悔やんでも仕方ありませんが、セックスレスながらも浮気を避ける方法があったのかもしれません。もしわたしがきちんと愛を伝えられていたら。あの事件で悩むこともなかったのではないでしょうか。

今は、以前のわたしたちでは考えられなかったほど、セックスを楽しんでいます。これが正しい性行為であるとは言いません。元セックスレス夫婦が今ではこのように行為を楽しんでいる、というただの実例です。同じ境遇で悩んでいる方の参考になればと思います。

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