EDの発症

2013-11-21

妻の浮気を乗り越えて夫婦関係の再構築を選択するにあたって、もっとも大きな壁はEDでした。今回の浮気騒動やその根底にある夫婦のすれ違いの原因は、性の不一致です。結婚生活をやり直すためには、夫婦のセックスも改善せねばなりません。

もとからEDだった?

わたしは恐らく、妻が不貞を働く前から勃起不全だったのだと思います。診断を受けていないため、正確な事は言えません。しかし、仕事ばかりにかまけて性生活がおろそかになっていたのは事実です。

彼女が求めてきた時も、仕事疲れやストレスを理由に断ることが多くありました。次の日の課題のことを考えていると、セックスをする気にはなれません。勃起しないこともよくありました。妻はそのころからEDを疑っていました。遠まわしにですが通院を進めてきたこともあります。しかしわたしは、身体的にも精神的にも疲労がたまっているから当然だろう、と軽く考えていたように思いました。

フラッシュバック

浮気が原因で性行為ができなくなったのは、再構築を始めてすぐのことです。

「なんとかしてセックスレスを解消しなければならないね」。こんなふうに妻と話している時、急に大きな不安に襲われました。間男や妻への憎しみ、裏切られた悲しみ、将来への不安。さまざまな綯い交ぜになった感情の重圧はとても耐えきれるものではありません。妻とのセックスのことを考えると、このようなストレスがわたしを押しつぶそうとしてきます。これは、再構築がある程度うまくいっている現在でもたまに発生する現象です。

感情のフラッシュバック。それが性交をしようとするたびにわたしを強襲するため、勃起することができなくなってしまいました。本格的なEDの発症です。

勃起不全を乗り越えて

再構築の第一歩として、EDを克服しなければなりません。それを乗り越えなければ、わたしと妻は夫婦としてうまくやっていけなくなってしまうでしょう。今思えば、打倒すべき明確な目標ができたことで、二人の結束が強くなったとも考えられます。しかしその当時は、まだ彼女を信頼しきれていなかったということもあり、ただ未来への憂いがあるだけでした。

セックスレスの、EDの治療から始まる再スタート。乗り越えるべき最初の関門が、最大の困難でした。この後、わたしたちはお互いの気持ちを徐々に確かめ合いながら、再構築を進めていくことになります。時に通院をし、専門家の意見を聞きながら勃起不全を克服する。長い時間と、地道な努力が現在の家庭につながっています。

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