話し合い「おまえ、浮気したか?」

2010-10-02

とにかく、妻と話し合ってみよう。興信所の調査結果を持ちながらこう考えました。どんな気持ちで浮気していたのか、子どもはどうするつもりなのか、分からないことだらけです。心を落ち着けるためにも、なんらかの落とし所がほしかったのかもしれません。

話し合いのための下準備

浮気の証拠をもって最初に向かったのは自分の会社。上司に、休暇の申請をするためにです。話し合いの末どのような結果になるにせよ、フルタイムで働きながらでは無理がきてしまいます。またストレスからくる不眠で、わたしの体力は尽きかける寸前でした。

事の次第を話すと、上司は深く同情をしてくれ、1週間分の有給を許可してくれました。上には俺が掛け合っておくから、という力強い言葉と励ましは今でも忘れることができません。これでもう、妻と話し合いをするしかありません。



妻との対決

会社を出ながら妻に電話をかけました。「大事な話があるから、今日は早めに帰る」。続いて実家に連絡し、今晩子どもを預かってくれるように依頼。帰路の途中の家電量販店で、ボイスレコーダーを購入。これは興信所のアドバイスで、話し合いをするときは常に録音をしたほうが良いと言われたからです。

早めの帰宅、祖父母に連れられて行った子ども。この時点で妻も気付いていたのかもしれません。わたしが話を切り出そうとするときも、なにか諦めたかのように妙に落ち着いていました。

「おまえ、浮気したか?」散々口ごもった挙句、わたしが言えたのはこれだけです。

妻は最初「なに言っているのよ」と誤魔化していましたが、わたしが証拠があることを告げると黙りこんでしまいました。長い静寂のあと彼女は、ごめんなさい少し時間をくださいと告げ、携帯電話をその場において寝室にこもりました。



一晩経って

次の日わたしは居間で目を覚ましました。寝室で寝る気にもなれず、その場で眠り込んでしまったようです。妻は既に目を覚まし、朝食を作っていました。

二人で無言のまま食べた朝食は、味が感じられませんでした。こんなにゆっくりと朝ごはんを食べたのはいつ以来だろうか、と考えると涙が落ちてきそうです。食べ終わった後、気まずい雰囲気のなか彼女が告げました。「ごめんなさい、浮気をしていました」と。

妻は賢い女性でした。だからこそわたしは、話し合いをしようという気になったのだと思います。いろいろな方から話を聞くと、浮気発覚後は冷静な会話ができることはめったにないようです。そういう意味では、運が良かったと言えるのでしょうか。

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